美白化粧品などの機能性アイテムの場合、高価格な化粧品を使えば使うほど、高い美白効果が得られると信じている方が多いのではないでしょうか。しかし、賢く美白化粧品を選べば、安価な美白化粧品でも十分に美白効果を得ることができます。

化粧品の場合、価格と効果が比例するわけではありません。高級な化粧品には、有名人を起用した莫大な広告費や高級な資材を使ったパッケージ費用など化粧品の中身以外にかかっているコストの割合が非常に高いのです。

「美白したいけどコストはあまりかけたくない」という方や「高級な美白化粧品を使ってきたけれど、本当に美白効果があるなら安い化粧品に変えてみたい」という方に、プチプラ(お値打ち価格)美白アイテムの賢い選び方について説明していきたいと思います。

安くて質の高いプチプラ美白化粧品を見つけるには?!

おそらく大半の方は安い美白化粧品を購入する場合、選択肢が多すぎてどれを選んでいいか分からないという方が多いのではないでしょうか。安くて高品質な美白化粧品を選ぶのであれば、大手化粧品メーカーが販売しているドラッグストアなどで販売されているブランドがおすすめです。

理由は大きく3つあります。

品質がきちんとしている

大手化粧品メーカーには、品質保証を管理する専門の部署が存在します。その部署では高級ラインの化粧品からプチプラアイテムまで全ての品質を管理しています。商品を発売する前に品質保証の担当者が会社の基準をクリアできているかどうか入念に確認を行います。

つまり、大手化粧品メーカーが販売しているプチプラ化粧品は高級化粧品と同程度の品質保証ができているということになります。

低価格で高い使い心地、成分構成を実現できるのは大手化粧品メーカーだからこそ

当然ですが大手化粧品メーカーはこれまでに数多くの化粧品アイテムを販売してきた実績があります。過去の販売実績があるからこそ、安全で使い心地のよい化粧品をつくることができます。

大手化粧品メーカーには、ベースとなる成分の量・組み合わせを記録している料理でいうところのレシピが存在します。これは「基準処方」と呼ばれています。

そのベースのレシピを基に化粧品開発者はブランドのアイテム毎に美容成分を加えたり、高級な使用感を実現したり改良を加えて新製品を開発していきます。

つまり、プチプラ化粧品であっても、基準となる処方は高級化粧品と同じものを使用することもあるのです。

大手化粧品メーカーのプチプラ化粧品はサービス商品

実はドラッグストアなどで販売している大手メーカーのプチプラ化粧品はサービス商品であることが多いのをご存知でしょうか。

例えば、まだあまりスキンケアにお金をかけることのできない10代や20代前半の女性はいきなり高級な化粧品に手を伸ばすことは少なく、まずは安価で手に入るドラッグストアで化粧品を購入することが多いでしょう。

そのときに大手化粧品ブランドの安い価格帯に慣れ親しんでもらうことで、「お金に余裕のできる20代後半以降に、同じメーカーのデパートブランドへと少しずつ高級ラインへ乗り換えてもらいたい」というマーケティング戦略がメーカーにはあります。

つまり、大手化粧品メーカーが販売しているプチプラ化粧品は、いわばそのメーカーのファンをつくるための入口となる「サービス商品」であることが多いのです。

よって利益率が低くてもコスパ(コストパフォーマンス)の高いアイテムを投入していくのです。

このように、安くて質のいい美白化粧品を選ぶのであればドラッグストアに並んでいる大手化粧品メーカーのブランドを購入するようにしましょう。

しかし、その際にはいくつか注意点があります。

有名な化粧品メーカーであっても自社研究所をもたないメーカーは避ける

いくら名の知れた化粧品会社であっても自社の研究所をもっていないメーカーの商品は避けるようにしましょう。意外と自社研究所をもたない化粧品メーカーは数多く存在します。なぜならOEM(original equipment manufacturer)と呼ばれる受託製造を専門にする会社が存在するからです。

よって化粧品会社は特別な施設や技術、工場、研究所などを持たなくても化粧品のOEM会社に委託して製品を製造してもらえば簡単に自社商品を開発・製造・販売できるのです。

実際に有名な化粧品会社でも、自社研究所を持たずに商品開発の全てをOEMに委託して、販売だけ自社で担当している会社も多いです。特に、通販ブランドなどによくみられます。

自社研究所を持っているかいないかは簡単に調べられます。ただし「研究所」という名前がついた部署が存在していても実際にはOEMを通して商品開発を行っている会社も存在します。

詳しく調べる場合は、就職サイトの募集要項や仕事内容などを参考にしてみるとよいでしょう。研究員を募集していたり、仕事内容が基礎研究や商品開発であったりすれば、その会社の商品はきちんと自社研究所でつくられている可能性が高いです。

いくら有名な化粧品会社がプロデュースしたプチプラ商品であっても、OEMを通して開発している場合はコストを最優先にしてつくられている可能性が高いと考えられます。よって中身も値段相応でしょう。

ブランドを選ぶときはこのように、販売しているメーカーがきちんとした研究所を保持しているかどうかも確かめてみましょう。

ライン購入する必要はない!

ほとんどの基礎化粧品ブランドは、クレンジング・洗顔・化粧水・乳液・クリーム・美容液といったようにラインで販売されていることが多いと思います。もちろん、ライン使いすることによってアイテム毎の相性や浸透力などが計算されてつくられているのは間違いありません。

しかし、特に美白化粧品の場合、さまざまな美白有効成分(厚生労働省に効果を認められた成分)があるため、ライン使いしてしまうとその美白有効成分が限られた種類しか配合されていません。

アイテム毎に使用するブランドをかえることで肌に与えることのできる美白成分の種類もかわってくるため、シミにさまざまな角度からアプローチすることができます。

パッケージの統一感はなくなってしまいますが、ラインでまとめて購入するより、商品をひとつひとつ吟味して選ぶという楽しみも増えるのではないでしょうか。

また、予算に余裕のある方は、スペシャルアイテムである美容液のみ高価格帯のアイテムを使ってみることをおすすめします。

美容液は化粧品会社が最も力をいれるアイテムです。そのため最新の美容成分が配合されていたり、さまざまな美白成分が凝縮して配合されていたりします。価格は少し高いですがその他のアイテムの価格を抑えることで美容液に予算をまわせるのではないでしょうか。

このような注意点を参考に、プチプラ美白化粧品を選んでみてください。

家にあるものを活用してできる美白ケア

続いて、全くお金をかけずに家にあるものでできる美白ケアについて紹介します。

それは、お米のとぎ汁を使った洗顔です。お米自体に豊富な栄養素が含まれています。お米のパワーを活かした化粧品ブランドも実際存在し高い人気があります。

毎日多くの方が捨てているお米のとぎ汁には、実は豊富な美容成分、ビタミンB1、B2やセラミドやアミノ酸などが含まれています。中でもセラミドは、原料費が高いため化粧品では高価格帯のアイテムにしか配合することができません。

セラミドはもともと肌に自然に存在する物質で、肌のバリア機能を高め水分の蒸発を抑える働きがあります。しかし、年齢と共にその量は減少してしまい、バリア機能が壊れて肌にキメがなくなったり、乾燥肌になってしまったりします。

高い効果を持つ高級美容成分セラミドをお米のとぎ汁で補うことができるのです。

また、ビタミンB1、B2は肌の代謝や再生に必要な栄養素です。さらに、お米のとぎ汁はお米の細かい粒子が含まれているため緩やかなピーリング効果もあります。このピーリング効果によって、くすみが解消され肌の生まれ変わりも正常に進み美白効果が期待できます。

毎日これらの美容成分を捨てずに無料でできる美白ケアとして活用しましょう。

使い方はとても簡単です。お米を洗ったときに2回目以降のとぎ汁を洗面器などに取っておいて、そのとぎ汁を薄めて洗顔のときの洗い流す水のかわりに使用すればよいだけです。それだけで、美白効果・美容効果を得ることができます。

ただし保存料などはもちろん入っていないため、長時間置く場合は冷蔵庫で保管し、その日のうちに使わない場合は捨てましょう。また、肌の弱い方、アレルギー体質の方は肌荒れを起こす可能性があるので十分に薄めた状態で様子をみながら使うようにしてください。

さらに、お米のとぎ汁を使ってパックする方法もあります。とぎ汁を冷蔵庫で長時間放置し、下に残ったクリーム状の沈殿物をお肌に塗って数分間パックします。パックについても同様に美白効果が期待できます。

しかし、パックは沈殿物を利用する分、成分が凝縮されて肌に刺激を与える可能性が高くなります。肌の弱い方は、とぎ汁を使った洗顔の方をおすすめします。

まとめ

お金をかけなくても美しくなる方法はいくらでもあります。美白も例外ではありません。賢くプチプラ美白用品を選べばコストをかけずに美白することができます。

また毎日捨てているお米のとぎ汁を使った美白ケアもできます。色々なアイテム、ケア方法を試して自分の肌の調子が最も良いと思えるものを見つけてみてください。


美白で失敗しない化粧品の選び方とは

シミやそばかすを退け、美しい美肌を目指すときに美白化粧品は欠かせません。化粧品に含まれる美白成分を活用することで、ようやく美しい肌を手にすることができます。

もちろん、このときは紫外線対策や生活習慣の改善も必要です。ただ、生活面での対策をすれば問題ないのかというと、それでは不十分です。美白化粧品を活用して、適切な美白対策をしなければいけません。

例えば、病気のときは「体の自然治癒力」に頼るだけでは不十分であり、薬によって症状を抑えることでようやく改善していきます。これと同じように、美白になるように化粧品によって補佐する必要があります。

ただ、美白化粧品は世の中にたくさん存在します。ただ、人によって肌質は大きく異なるため、適した化粧品はそれぞれ違います。そこで、どのような美白化粧品が良いのか厳選して掲載しました。化粧品選びでの失敗を避け、効果的な美白を実現させましょう。