メイクで最も重要なのが「眉のメイク」です。眉は顔のパーツの中で唯一、自分で形を変えることができます。しかし間違ったアイブロウメイクをしているとせっかくのメイクが台無しになってしまいます。

以下の図をご覧ください。顔の大きさ、パーツは全く同じで眉の形のみを変えた絵です。どちらの方が小顔に見えるでしょうか。

右の方が小顔に見えますよね。

眉は顔の正面から側面に向かって描くため、顔の奥行き感を決める要素になります。左の絵は眉山(眉の一番高い部分)が外側にいき過ぎているため、奥行き感がなく顔が広がって全体として顔がデカく見えてしまっているのです。

一方、アイブロウのポイントを押さえ、自分に合ったアイブロウメイクを施すと小顔に見せることができます。

今回は顔をデカく見せてしまうアイブロウや小顔に見せるアイブロウテクニック、さらに離れ目や寄り目などの顔のコンプレックスを解決できる方法などについてご紹介します。

眉のパーツの名称

アイブロウについて細かく説明する上で、眉のパーツの名称を理解しておく必要があります。

・眉頭(まゆがしら)

眉の先端の鼻に近い部分です。

・眉山(まゆやま)

眉の一番高くなっているところです。

・眉尻(まゆじり)

眉の終わりの目尻側の部分です。

この3つの名称と位置は必ず覚えましょう。

眉は顔の表情をつくる

あなたは似顔絵などを描くとき眉尻を下げることで悲しそうな表情をつくったり、眉尻を上げることで怒った表情をつくったり、眉山のカーブを大きくすることで驚いた表情を表したりしたことがあるのではないでしょうか。

アイブロウのメイクも同じです。眉尻が基本の位置よりも下がっていると「悲しそう」「不安そう」「頼りなさそう」な印象を与えてしまいます。逆に眉尻が上がりすぎていると怒っているように見え、近寄りづらい印象を与えてしまいます。眉を全体的に上の位置に描くと驚いている顔になります。

眉頭の位置、眉山の高さ、眉尻の長さが数ミリ変わるだけで顔の印象は大きく変わってきます。また、眉の形だけでなく「顔全体でバランスがとれているか」「似合っているか」ということも非常に重要です。

アイブロウにも流行があります。細眉が流行ったり、太眉が流行ったり、薄い色・濃い色が流行ったりと様々です。流行に乗ることも大切ですが前提となるのは「自分に似合っているか」ということです。

自分に似合うアイブロウメイクを見つけるためには様々な形や色を試してみるのも良いでしょう。また、いつまでも同じアイブロウメイクを施していてもダメです。顔の筋肉は年齢と共にたるんでしまい、眉の位置も下がってくるからです。定期的に眉の形やメイク法を見直しましょう。

顔をデカく見せるアイブロウ6つ

これから紹介する6つの「顔をデカく見せるアイブロウ」を確認して、あなたの眉が該当していないかチェックしましょう。

・眉山の位置が外側すぎる

冒頭の絵で説明した通りです。

・眉が長すぎる

眉が長すぎるのも奥行き感を無くし、横広がりな印象を与えて顔をデカく見せます。

・眉が短すぎる

顔がフラットに見えてしまいます。

・眉山がなく、眉が真っ直ぐすぎる

眉山がないと奥行き感が出ません。

・眉が薄すぎる

顔がぼやけて、老け顔になってしまいます。

・眉が細すぎる

眉の存在感がないと顔がぼんやり大きく見えてしまいます。

どれか一つでも当てはまっていたら、その眉によってあなたの顔はデカく見えているかもしれません。これからご紹介する小顔に見せるアイブロウテクニックを是非習得しましょう。

小顔に見せるアイブロウテクニック

それでは小顔に見せるアイブロウのコツをご紹介します。

眉を顔の骨格に合わせる

小顔に見せるために最も重要なことは「眉を顔の骨格に合わせる」ということです。骨の周りにある筋肉の動きと眉が連動しないと、非常に不自然な印象を与えてしまいます。

骨格に合わせることを意識するだけで自然とバランスがとれて、きれいなアイブロウに仕上がります。

眉をいじりすぎない

眉毛を必要以上に抜いたり、剃ったりすると眉の厚みがなくなり立体感のない「海苔を貼ったような眉」になってしまいます。眉毛を抜くのは目の周りのみにしましょう。形を整える場合は眉用のカーブのついたハサミを用いましょう。眉の厚みをカットしたりするのはやめましょう。

極力「自然に生えている状態・元々の眉の形」を活かしてアイブロウを描くことで骨格に合った自然で美しい眉に仕上がります。

眉は正面からだけではなく横からも確認する

メイクをするときはどうしても正面からしか鏡で自分を映すことはないと思いますが、最後に横から確認することも大切です。正面からだと気付かなくても、眉尻が歪んでいたり消えてしまっていたりするということがあります。

実は人と話すときなど、私たちは必ずしも正面ばかりから顔を見ているわけではありません。隣に座って話をする場合は横から顔を見ます。つまり横顔も重要なのです。

従ってメイクの最後には必ず横顔の確認もしましょう。もちろんアイブロウに限らずチークやリップもチェックし、メイク直しの時も同様に正面・横顔の確認を行いましょう。

眉のバランスをとるための3つのポイントを押さえる

眉の描き方はいくつかあり、正解は一つではありません。仕上がりが自然で自分に似合っていれば、描き順や法則に必ずしも従う必要はないのです。

ただし以下の「3つの基本」は押さえるようにしましょう。

・左右の高さを揃える

左右の高さが違うと顔が歪んで見えます。アイブロウを描いたら一度鏡を遠くに置いて、高さのバランスがとれているかを確認しましょう。

・眉尻が眉頭より下がらない

眉尻が眉頭より下がっていると、困ったような顔・不安そうな印象を与える顔になってしまいます。

・眉尻は小鼻と目尻の延長線よりも内側に

眉の長さは重要です。眉尻が長くなりすぎても短すぎても顔をデカく見せてしまいます。先の長いスティック状のメイクブラシの反対側などを使って、実際に小鼻と目尻に当てて位置を確かめてみると良いでしょう。

以上の3点を守れば、後は自分が描きやすいようにメイクしてかまいません。

アイブロウアイテムの使い分け

アイブロウを描くメイク用品には様々な種類があります。ペンシルだけではなく上手く他のアイテムを組み合わせることで、より自然な仕上がりに見せることができます。これまでは「使い方や使い分けがよく分からなかった」という方も、是非アイブロウメイクに取り入れてみてください。

アイブロウアイテムの種類

基本の4アイテム(ペンシル・パウダー・リキッド・マスカラ)の使い分けや特徴について説明します。

・ペンシル

眉尻などはっきりしたラインを描くときや、眉の隙間を部分的に埋めるのに役に立つアイテムです。最も一般的に使われているのがペンシルタイプでしょう。しかし、力加減や色を間違えると不自然な仕上がりになってしまいます。ペンシルを用いた後はブラシを使ってぼかすと自然に馴染みます。

・パウダー

パウダーは「眉のメイクが苦手!」という方にお勧めのアイテムです。パウダーは色が薄く眉の下書きができるからです。パウダーでアウトラインをうっすら描きペンシルでなぞっていくと失敗しにくいです。

また、パウダーで色のグラデーションをつけることで眉をより立体的に見せることができます。眉頭は薄く眉尻に向かうに従って濃くすることを意識しましょう。

・リキッド

リキッドタイプは筆ペン式が主流です。リキッドは色がはっきりついてしまうため、ぼかしたりといったごまかしが効きにくくアイブロウの上級者向けアイテムといえます。一方で、汗や皮脂に強く「落ちにくい」というメリットがあるため、眉尻を描くのに向いています。夕方に鏡を見ると「眉が消えている!」ということはありませんか。

眉尻は手で触れたり掻いたりすると比較的簡単に落ちてしまいます。リキッドタイプのアイブロウアイテムは色持ちが良く、落ちにくいためメイクが崩れやすいという方やスポーツをする時などにお勧めのアイテムです。

・マスカラ

アイブロウ用のマスカラは、アイブロウを描いた後に色の調整や眉のボリュームを少なく見せる目的で用います。眉を染めなくても簡単に眉色を変えることができるため便利なアイテムです。

アイブロウマスカラは基本的には最後の仕上げに使用するアイテムですが、眉が生まれつき整っている方が単体で使用するのにふさわしいアイテムでもあります。生まれつききれいな形の眉を持っている場合、下手に線を描き加えたり細くしたり薄くしたりすると不自然な仕上がりになってしまいます。

そんな方が「少し雰囲気を変えたい」というときにお勧めするのが眉マスカラです。ペンシルやリキッドなどで線を加えずにブラウンなどの眉マスカラのみを塗るだけでボリュームを減らして見せられる上、柔らかい印象を与えることができます。

アイブロウアイテムの色について

眉の色も重要です。金髪に近い非常に明るい髪色をしているのに眉毛の色は黒のままの人を見かけたことはありませんか。いくらアイブロウがきれいに描かれていても全体としてのバランスが悪く、不自然な印象を与えてしまいます。

アイブロウアイテムの色には黒・グレー・赤味のあるブラウン・黄味のあるブラウンなどがあります。色の系統や明るさなど「どれを選んだらいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

一般的に言われるのが「眉の色を髪色と揃える」ということです。一番選びやすい方法といえます。このとき髪色よりも少し明るい色を選ぶと、より洗練された印象を与えることができます。

また、「瞳の色に合わせる」という選択もあります。特に茶色の色選びは難しく、赤味おびたブラウンか黄味おびたブラウンかなど色の系統で悩むことが多いのではないでしょうか。そんな時は自分の瞳の色を参考にして選ぶと良いでしょう。瞳の色と合わせることで自然な仕上がりになります。

アイブロウで離れ目・寄り目コンプレックスを解決できる!

眉によって顔の印象が大きく変わるということは、上手く利用すれば顔のコンプレックスをカバーできるということです。

目と目が離れている

目と目が離れているコンプレックスを抱えている方は、眉頭の位置をアイブロウメイクで変えてみましょう。眉頭の基本の間隔は小鼻の幅と同じくらいと言われています。眉頭を実際の眉よりもほんの少し内側に描いてみましょう。

また離れ目コンプレックスを抱えていない方でも、眉頭を内側寄りにすることでキリっとした顔だちに、さらには鼻を高く見せることができます。

寄り目コンプレックス

寄り目コンプレックスを抱えている場合は、眉頭をほんの少し外側に離して描いてみましょう。そうすることで目を離して見せることができます。

また、寄り目でない方でも眉頭の位置を外側にすることで優しくおっとりした印象を与えることが可能です。

このとき、極端に眉頭の位置を変えてしまうのはNGです。また、眉頭の位置を変えるため眉毛に少し手を加える分にはかまいませんが、眉頭の毛をたくさん抜いたり大きく剃りこんだりするのはやめましょう。

眉頭をいじらずにコンシーラーなどで眉頭を少し消してみるという方法もあります。この方法が一番失敗しにくいでしょう。

まとめ

眉毛は顔の印象や雰囲気を決定する重要なパーツであるため、アイブロウメイクは慎重に行いましょう。アイブロウメイクがきれいに仕上がっていると、それだけで「洗練された顔」という印象を与えることができます。すっぴんの時でもアイブロウメイクをしているだけで、顔をはっきりと見せることが可能です。

これまで顔を大きく見せるようなアイブロウメイクをしてしまっていた方は是非小顔に見せるテクニックを習得してください。また離れ目・寄り目といった顔のコンプレックスを抱えている方は、アイブロウメイクで解決することができるかもしれません。

自然で自分に似合ったアイブロウメイクをして眉美人を目指しましょう。


美白で失敗しない化粧品の選び方とは

シミやそばかすを退け、美しい美肌を目指すときに美白化粧品は欠かせません。化粧品に含まれる美白成分を活用することで、ようやく美しい肌を手にすることができます。

もちろん、このときは紫外線対策や生活習慣の改善も必要です。ただ、生活面での対策をすれば問題ないのかというと、それでは不十分です。美白化粧品を活用して、適切な美白対策をしなければいけません。

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