あなたは一年中同じスキンケアを施していますか。それとも季節に合わせたケアを行っていますか。

日本には四季があり、気温・湿度・紫外線量がそれぞれ異なります。したがって通年同じケアをするよりも季節毎にお手入れの方法を変える方が、より効果的に美肌を目指すことができます。

シミ対策についても同様です。「シミ対策をするなら、一年中美白化粧品を使うだけでよいのでは?」と考える方がいらっしゃるかもしれませんが、季節毎に内容を見直す必要があります。

また個人的な見解ですが、私は同じ化粧品を使い続けるよりも、いくつかのアイテムを用意して肌の状態に合わせて使いわけること、また同じ美白化粧品でもリピート使いするより他のブランドやメーカーを試す方が良いと考えています。

その理由として、例えばおいしい食事を食べ続けていると飽きてしまうのと同様に、同じ化粧品を肌に与え続けていると最初は効果を感じられても、次第に肌が慣れていくと感じるからです。

もちろん「リピート使いが良くない」というわけではありません。

「このアイテムが肌に合うから好き」なら、それでかまいません。ただ、「以前ほど効果を感じられなくなってきたな……」と思ったら他の商品を試してみるのも一つの選択肢だということです。

シーズン毎にスキンケアを見直して、様々なアイテムを試してみると良いでしょう。それでは、季節に合わせたシミ対策・スキンケアについて見ていきましょう。

スキンケアの基本は「紫外線対策と保湿」

どんな肌悩みであれ、どんな肌を目指しているのであれ、共通して言えることは「スキンケアの基本は紫外線対策と保湿」ということです。

この2つを抑えておけばシミの対策はもちろん肌の老化を遅らせることができ、美肌に導くことができるのです。

そこで、季節に合わせた紫外線対策と保湿について考えるために、まずは年間の紫外線量と湿度(空気の乾燥具合)について月ごとに調べてみました。

紫外線の強さは7・8月にピークを迎える

紫外線の強さは月によって異なります。

以下のデータは気象庁が公開している1997年から2008年の月別紫外線量の平均値です。

出典元:気象庁「日最大UVインデックス(解析値)の月別累年平均値グラフ」

紫外線は1月から徐々に上がり7・8月をピークに下がり始めます。このデータから特に紫外線に気をつけなければならないのは7・8月、続いて5・6月であることが分かります。

肌に吸収された紫外線がメラニン(シミの元になる色素)をつくりだし肌のトーンダウンに影響を与えるのには1~2ヶ月かかるといわれています。

したがって、日焼けの影響で肌が最もトーンダウンするのは8~9月あたりになります。一方で1年のうち、肌が最も白く見えるのは2~3月頃です。この頃に、紫外線量の低い12~1月の影響が肌に表れるのです。

最も空気が乾燥する時期は12~2月

続いて肌の乾燥に影響を与える湿度について見ていきましょう。以下は気象庁が公開している2017年度の月ごとの湿度の平均値です。

参考データ:気象庁 2017年度 月ごとの値(千葉県銚子市)よりデータを用いて作成

このデータから12~2月が最も湿度が低く、空気が乾燥していることが分かります。つまり最も肌が乾燥する時期が12~2月ということです。一方で紫外線量の多い7・8月は湿度が90%近くあり、乾燥しにくい時期といえます。

以上を踏まえて、「春・夏・秋・冬」の四季ごとの美白スキンケアについて見ていきましょう。

春:シミ予防ケア+バリア機能アップ

春は「シミ予防とバリア機能アップ」に重点を置いてスキンケアを施しましょう。

シミ予防ケア

気象庁のデータで示した通り、春先から紫外線量は徐々に増加していきます。この時期は「シミ予防ケア」を行いましょう。

シミ予防ケアでは、シミ・そばかすを予防する美白化粧品を使用します。紫外線を浴びると肌の内部でメラニン(シミの元になる色素)が産生されます。シミ予防ケアではメラニン生成過程を阻害してシミができないように働きかけます。

医薬部外品に配合されている美白有効成分(国が効果を認めた成分)は「シミ・そばかすを予防する美白成分」と「既にできたシミ・そばかすを改善する美白成分」の大きく2タイプに分かれます。

・シミ・そばかすを予防する美白有効成分(シミ予防ケア)

アルブチン、トラネキサム酸、コウジ酸、エラグ酸など

・既にできたシミ・そばかすを改善する美白有効成分(シミ改善ケア)

ビタミンC誘導体、プラセンタエキスなど

そこで紫外線が強くなり始める春のシミ対策には、アルブチンやトラネキサム酸・コウジ酸・エラグ酸を美白有効成分とした美白化粧品を用いてシミを予防するケアを施しましょう。

バリア機能アップ

春は冬の乾燥のダメージや急激に増える紫外線、さらには花粉や黄砂、PM2.5など肌に刺激を与えるアレルゲンが飛散するため、肌が敏感になる時期です。肌のかさつきや赤みなどの肌トラブルを抱える方も多いのではないでしょうか。

このような刺激から肌を守るにはバリア機能を高める必要があります。バリア機能が低下していると外部刺激によって炎症を引き起こし、炎症性色素沈着と呼ばれるシミが生じる可能性があります。

バリア機能を高めるために重要なのは、「洗顔とクレンジングの見直し」です。

恐らく大半の方が朝と晩に洗顔フォームを用いて顔を洗っているのではないでしょうか。さらに晩は、「ポイントメイク落とし→クレンジングクリーム→洗顔フォーム」といった3ステップで顔を洗っている方もいらっしゃると思います。

「汚れた皮脂をきれいに落としたい」「メイクをきれいにオフしたい」という気持ちは分かりますが、洗いすぎは肌のバリア機能を低下させます。

洗顔料を用いて顔を洗うと洗剤に配合されている界面活性剤によって、必要な皮脂や肌に元々存在する天然保湿因子・肌のバリア機能に欠かせないセラミドまでもが流れ落ちてしまうのです。

「顔についた花粉や黄砂などをきれいに落とすには洗顔フォームで洗わないといけないのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、ぬるま湯で顔を洗えば顔に付着した異物はきれいに落ちます。

特に顔が汚れていない朝は、洗顔フォームを使わずに水またはぬるま湯で顔を洗いましょう。そして夜は、メイク落とし効果のある洗顔フォームを用いてメイクオフしましょう。

ウォータープルーフタイプ(水をはじく加工がされている)のマスカラやアイライナーを使っている場合は、春の間だけでもお湯でオフできるメイク用品に変更しましょう。そうすれば洗顔フォームだけで十分です。

クレンジング剤や洗顔料は肌に良いものではありません。負担がかかりバリア機能を低下させるものなので極力使わないようにしましょう。春の間だけでもメイクを薄くして、クレンジングの量・回数を減らすように心がけましょう。

実は私も20代前半まで「朝は洗顔フォームで、夜は3ステップ」によって顔を洗っていました。

「脂性肌のため、できるだけ余分な皮脂を落としたい」という考えで行っていたのですが、肌の乾燥が強く感じられるようになって洗顔を見直しました。

そして朝は水のみ、夜はメイク落とし効果のある洗顔フォームを用いて顔を洗います。アイメイクをしっかりした日のみ、クレンジングクリームを用いてサッと拭き取ってから洗顔しています。

最初のうちは「朝、洗顔フォームを使わずに顔を洗う」ことに抵抗を感じました。洗顔料を用いた後のつるつるっとした感触がないため、物足りなさを感じたのです。

しかし、洗顔を見直してから肌の乾燥を感じることがなくなり、さらに皮脂の過剰分泌が抑えられるようになって「やっぱり洗いすぎだったんだ」と確信しました。おそらく、過剰な洗顔によって肌が乾燥し、部分的に皮脂の分泌が活発になっていたと考えられます。

洗顔とクレンジングを見直して洗いすぎをやめることで、バリア機能が高まるだけでなく肌本来の潤いも取り戻せるでしょう。

春の紫外線対策

4月から紫外線が強くなり始めます。「SPF50+のウォータープルーフタイプの日焼け止め」など効果の高いものにこだわる必要はありません。「SPF20~30、PA++あるいは+++」程度のものをたっぷり塗りましょう。

一度に塗布する量が少ないと紫外線カットの効果は得られません。また、こまめに塗り直すことも大切です。

夏:初夏はシミ予防ケア、真夏はシミ改善ケア

一年で最もシミの対策に力を入れるべき夏季は、初夏と真夏でお手入れ方法を変えましょう。

初夏はシミ予防ケア

夏の始まりも引き続きシミの予防に徹しましょう。たとえ強い紫外線を浴びたとしても、シミを予防する美白有効成分が配合された化粧品をきちんと使用していればシミを予防できます。

ただし、日焼け直後の炎症を生じている肌に美白化粧品を塗布するのはやめましょう。まずは炎症が治まるのを待つべきです。炎症を起こしている肌は敏感になっているので、美白化粧品を用いると美白有効成分が刺激となり炎症を悪化させる可能性があるからです。

日焼けは軽度の火傷(やけど)と同様です。肌が熱を持っているときは冷やしてクールダウンしましょう。スキンケアはなるべくシンプルな化粧水・乳液・クリームを用います。それでも刺激を感じる場合はワセリンを少し塗る程度でかまいません。

炎症が鎮まり次第、アルブチンやトラネキサム酸・コウジ酸・エラグ酸を美白有効成分とした美白化粧品を用いてシミの対策を行いましょう。

また、初夏から美白のインナーケアも併せて始めることをお勧めします。ビタミンC・L-システイン・ビタミンE・ビタミンB群・エラグ酸などが配合されたサプリメントを摂取して体の内側からも美白ケアを始めましょう。

夏本番はシミ改善ケア

夏本番を迎えると、春や初夏に浴びた紫外線の影響で少しずつシミが目立ったり肌のトーンが下がったりしてきます。そこで、夏本番からはシミ改善ケアを始めましょう。

前述した通りシミを改善するには、美白有効成分ビタミンC誘導体とプラセンタエキスが配合された美白化粧品を用いることをお勧めします。これらの美白有効成分はメラニンの色を薄くしてシミを消す効果が期待できます。

ここで「シミを改善するのもいいけど、まだまだ紫外線の強い時期だから予防も必要なのでは?」と考える方もいらっしゃるでしょう。

実は、ビタミンC誘導体とプラセンタエキスには「シミを予防する効果」と「既にできてしまったシミの色を薄くする効果」の両方の作用があります。つまり、シミ予防・改善ケアとしてビタミンC誘導体あるいはプラセンタエキスを有効成分とした美白化粧品が使えます。

「それなら、通年ビタミンC誘導体やプラセンタエキスを配合した美白化粧品を使えばいいのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょう。

もちろんそれでも構わないのですが、冒頭で述べた通り、同じスキンケア化粧品を使い続けるよりもシーズンや肌の状態に合わせて商品を変えた方が、より効果が感じられるというのが私の見解です。

したがって、シミ予防ケアではアルブチンやトラネキサム酸を有効成分とした美白化粧品を、シミ改善ケアではビタミンC誘導体やプラセンタエキスを有効成分とした美白化粧品を用いることをお勧めします。

夏の紫外線対策

一年のうち、紫外線が最も強いのが7・8月です。この時期、一年で湿気が最も高く汗をかきやすい時期でもあります。

したがって最もUVカット効果の高い「SPF50+、PA++++」、ウォータープルーフタイプの日焼け止めを用いるようにしましょう。そして高い日焼け止め効果を得るには、十分な量を塗布すること、2~3回の重ね塗りが重要です。

一方で、日焼け止めは数値の高いものほど使用感が低下していく傾向にあります。毎朝塗布するものなので「使い心地の良いものを塗りたい」と誰もが思うでしょう。

私も未だに納得のいく使用感を持った「SPF50+、PA++++」の日焼け止めには出会えていません。したがって私は毎朝、1回目は使い心地の良いSPF30のお気に入りの日焼け止めを塗布し、2回目3回目に「SPF50+、PA++++」の強い日焼け止めを重ね付けしています。

こうすることで「SPF50+、PA++++」の使用感があまり気にならなくなります。

また、日中は汗をかいて日焼け止めが流れ落ちるので、日中に1度は塗り直すようにしましょう。

さらに、サングラスや帽子・日傘・アームカバーなども活用して紫外線を防ぎましょう。私は洗濯機で洗えてコンパクトに折りたためる形状記憶の帽子を常にカバンに入れています。外では日傘を使い、電車やバスに乗っているときの日差しよけに帽子を使っています。

秋:シミ改善ケア+角質ケア

秋を迎えると次第に紫外線量は減ってきます。そこで「シミ改善ケアと角質ケア」に重点を置いたスキンケアを行いましょう。

シミ改善ケア

秋は一年のうち肌のトーンが最も下がる時期です。夏に受けた日焼けのダメージは秋にやってきます。したがって引き続きビタミンC誘導体やプラセンタエキスが配合された美白化粧品を用いてシミ改善ケアを続けましょう。

シミ改善化粧品を用いてもすぐに効果は表れませんが、継続して使用することで少しずつ美白に導けます。

角質ケア

夏に浴びた紫外線の影響で、肌の内部は乱れています。特に紫外線から肌を守ろうとして、肌の表面を厚くする「角質肥厚」という肌状態に陥る傾向にあります。

正常な肌の内部では、ターンオーバー(肌細胞の生まれ変わり)によって肌細胞が押し上げられてメラニンが剥がれ落ちます。

一方で角質肥厚になると、ターンオーバーがスムーズに進まずメラニンを含んだ肌細胞が蓄積して、シミとして目立つようになってしまいます。そこで、角質肥厚を解消する「角質ケア」が重要になります。

お勧めの角質ケアは「ピーリング」です。ピーリングは物理的な刺激によって厚くなった角質を除去します。ピーリング剤には大きく「酸の力で溶かすタイプ」「スクラブ剤などの細かい粒子で剥がすタイプ」の2種類あります。

・酸の力で不要な角質を溶かすタイプ

AHA(Alpha Hydroxy Acid:グリコール酸・クエン酸・乳酸・リンゴ酸など)やBHA(Beta Hydroxy Acid:サリチル酸など)が配合された化粧水や乳液、洗顔フォームなどがあります。

・物理的に刺激を与えて角質を剥がすタイプ

スクラブ剤やゲル化剤などの粒子が肌に吸着し、摩擦力で角質を剥がします。洗顔フォームやパック、ジェルなどがあります。

このようなピーリング剤を用いて角質肥厚を解消しましょう。ただしピーリング剤は肌に刺激を与え負担をかけるので、毎日のスキンケアに取り入れることはお勧めできません。

プラスアルファのケアとして2週間に1回、多くても1週間に1回程度に抑えましょう。

角質ケアによって不要な角質が取り除かれると同時にメラニン色素を含んだ肌細胞も剥がれ落ちるため、肌のトーンアップが期待できます。秋はぜひ角質ケアを行いましょう。

秋の紫外線対策

秋は夏に比べると紫外線は弱くなりますが、紫外線対策は必須です。夏のように強い日焼け止めを使う必要はありませんが、「SPF20~30、PA++あるいは+++」程度の日焼け止めを毎日使いましょう。

冬:シミ予防ケア+保湿ケア

冬は紫外線の量は低いですが、湿度が下がるため空気が乾燥しています。冬は「シミ予防ケアと保湿ケア」に重点を置いたスキンケアを行いましょう。

シミ予防ケア

冬になると、少しずつ肌のトーンが本来の色に戻ってくるでしょう。この時期は春に向けてアルブチン・トラネキサム酸・コウジ酸・エラグ酸などを有効成分とした美白化粧品を用いて、シミ予防ケアを始めていくと良いです。

「まだまだ肌のトーンが戻らない!」という方は、秋に続いてビタミンC誘導体・プラセンタエキスを有効成分とした美白化粧品を使用しましょう。前述の通り、これらの美白成分はシミの予防も兼ねているのでシミ予防・改善ケアが可能です。

保湿ケア

春夏秋冬いずれも保湿は基本のスキンケアです。しかし冬は特に保湿を意識しなければなりません。気象庁のデータで示した通り12月・1月・2月は湿度が低く空気が乾燥しています。

空気が乾燥していると肌の水分が奪われてしまいます。肌が乾燥していると「透明感がなくなる」「肌荒れを引き起こしやすい」「ニキビができる」「シワができる」「たるみにつながる」といった、あらゆる肌トラブルを生じます。

肌の乾燥はシミも招きます。肌が乾燥していると紫外線のダメージを受けやすく、さらに肌のターンオーバーが低下するためメラニンが蓄積しやすくなるからです。

逆にいえば肌が内部まで潤い、肌細胞がきれいに並ぶことでシミの生成を防ぐことができます。

保湿ケアでは「水分を与えること」「水分が蒸発しないように防ぐこと」の2点が重要です。

まず、「水分を与えること」は化粧水・乳液・クリームをしっかり塗るということです。加えてシートマスクなどを利用して保湿パックを行うと、さらに肌がしっとり潤います。

続いて「水分の蒸発を防ぐこと」についてです。いくら丁寧に化粧品で潤いを与えても、すぐに蒸発してしまっては意味がありません。一般的に肌の保湿力を評価する場合、「肌の水分量」と「水分蒸散量」を測定します。

「水分蒸散量」とは、「TEWL:Trans Epidermal Water Loss」と表され「一定時間にどれだけ水分が蒸発しているかを数値化したもの」です。水分蒸散量が低いほど「水分が蒸発しにくい=保湿力が高い」といえます。また、「水分を抱え込む力が高い」ということは「肌のバリア機能が高い」ともいえます。

水分蒸散量を下げるためには「肌のセラミド含有量」が重要になります。セラミドは肌に元々存在する細胞間脂質の一種で、水分を抱え込んで細胞間に潤いを与え、細胞同士をつなげてバリア機能を高める役割を担っています。

セラミドは化粧品にも配合されており、外から補うことが可能です。したがって冬の保湿ケアには「セラミド配合のクリーム」を用いるようにしましょう。なぜクリームなのかというと、セラミドは油に溶ける性質を持っているため油分の多いクリームに安定して配合できるからです。

ただし、セラミドは非常に高価な原料のため商品選びに注意が必要です。いくら「セラミド配合!」と表示されていても、安い化粧品にはほんのわずかしか配合できません。ある程度のセラミド配合量を期待するのであれば、価格の目安として3000円以上のクリームを選ぶようにしましょう。

例えば冬の間は美白化粧水・美白乳液を使用して、最後にセラミド配合クリームを塗布すればシミのケアと保湿ケアの両方が可能です。加えて乾燥を強く感じる日はシートマスクでプラスアルファのケアを行いましょう。

冬の紫外線対策

冬の終わりから春先にかけて、肌のトーンは明るくなり肌のメラニン量は低下します。「メラニンはシミをつくる悪者」という認識の方が多いかもしれませんが、実はメラニンは紫外線から肌を守る役割を果たしています。

メラニンは紫外線を吸収して肌の奥の真皮にダメージが届かないようにブロックしてくれているのです。したがって肌のメラニン量が最も少ない冬の終わりから春先にかけて、肌は紫外線のダメージを受けやすい状態といえます。

冬だからといって油断せずに日焼け止めを毎日使用しましょう。

まとめ

夏と秋はシミを予防・改善するビタミンC誘導体やプラセンタエキスを有効成分とした美白化粧品を使い、冬と春はアルブチン・トラネキサム酸・コウジ酸・エラグ酸などを有効成分とした美白化粧品を用いてシミ対策を行いましょう。

加えて季節毎に、重点を置くスキンケアのポイントを変更していくことも大切です。

年齢に合わせてスキンケアの内容を変えていくように、季節によってもお手入れの方法を変えて一年中美しい肌をキープできるようにしましょう。


美白で失敗しない化粧品の選び方とは

シミやそばかすを退け、美しい美肌を目指すときに美白化粧品は欠かせません。化粧品に含まれる美白成分を活用することで、ようやく美しい肌を手にすることができます。

もちろん、このときは紫外線対策や生活習慣の改善も必要です。ただ、生活面での対策をすれば問題ないのかというと、それでは不十分です。美白化粧品を活用して、適切な美白対策をしなければいけません。

例えば、病気のときは「体の自然治癒力」に頼るだけでは不十分であり、薬によって症状を抑えることでようやく改善していきます。これと同じように、美白になるように化粧品によって補佐する必要があります。

ただ、美白化粧品は世の中にたくさん存在します。ただ、人によって肌質は大きく異なるため、適した化粧品はそれぞれ違います。そこで、どのような美白化粧品が良いのか厳選して掲載しました。化粧品選びでの失敗を避け、効果的な美白を実現させましょう。

オススメの美白化粧品と特徴の違い