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「色んな美白スキンケアを使ったけど効果がなかった」「美白したいけど本当にトーンアップするの?」といった美白に対してネガティブな意見をよく耳にします。これは、美白は1日でつくれるものではないからです。

正直いくら高級な美白スキンケアを使用しても、日常生活に気を使わなければ効果を感じることはできません。私たちの肌は毎日新たな紫外線を浴び続けているからです。

しかしお肌の細胞は日々生まれ変わっています。これまでの日常生活を気づかうことで美白を手に入れることは可能です。もちろん特別にお金をかける必要はありませんし、誰でも行える方法で可能です。

それでは美白を手に入れるためにどのような日常生活をおくればよいのでしょうか。ポイントは、「美白習慣を身につけること」と「美白ケアの前に肌の調子を整えること」です。

お金をかけずに日常生活から改善する8つの美白習慣

これから美白を目指す人、さらにはさまざまな美白化粧品を試したけど効果を感じなかった人のために、実践すべき8つの美白習慣をご紹介します。

1. 肌を乾燥させない

肌が乾燥していると紫外線のダメージが強くなります。保湿されている肌は、紫外線を自分の力で防御できるのですが、乾燥していると肌の表面の細胞に隙間ができるので、紫外線が肌の奥へ通ってしまいます。

「肌が乾燥しているな」と感じたら、メイクをしている上からでもいいのでミストタイプの化粧水などで保湿するようにしましょう。

また、日焼け止めを塗る前に十分な保湿をすることも大切です。

2. 日焼け止めを塗る

美白を手に入れるうえで、日焼け止めを塗るのは基本です。 ただ、中には「夏場しか塗らない」という人もいますが、それではダメです。

日焼け止めは家にいるときであっても冬であっても、太陽がでている限りはいつでも使うようにしましょう。なぜなら紫外線は窓ガラスを通過できるからです。

特に洗濯物を干すときは必須です。1日10分でも紫外線は吸収されますし、それが蓄積するとシミになります。もちろん家の中にずっといる日に、強い日焼け止めを塗る必要はありません。日焼け止めはシーンに合わせて強いもの、弱いものを使い分けるようにしましょう。

3. 日傘、帽子で守る

顔のため、そして頭皮・髪のためにも紫外線から守れるよう、日傘・帽子を活用しましょう。肌荒れなどで日焼け止めが使えないときは、日傘や帽子を使うだけでも紫外線をある程度カットできます。

4. 肌だけでなく、目も守る

紫外線を吸収するのは肌だけではありません。目も紫外線を吸収します。「目なら別に問題ないのでは」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、目は紫外線を浴びると神経から脳に「紫外線を浴びた」という連絡が入り、脳は肌の細胞にメラニン(シミの元になる成分)を生成するよう促します。

つまり、「目が紫外線を浴びると肌にシミやそばかすができる可能性がある」ということです。

そこでUVカット効果のあるコンタクトレンズを使ったりサングラスをかけたりして、目を守ることをおすすめします。特に夏のビーチはもちろん、スキー場は雪が紫外線を反射するため、目の紫外線対策は必須です。

5. 遮光カーテン

あなたの寝室のカーテンは遮光カーテンでしょうか。

寝ているときであっても、早朝など太陽がでている限り、紫外線は窓を通過して入ってきます。日焼け止めを塗って寝る必要はありませんが、朝日による日焼けを避けるため遮光カーテンを使うようにしましょう。

「わざわざカーテンを替えたくない!」という方は、カーテンの内側につけるレースをUVカット効果のあるものに替えてみましょう。

6. 車を運転するときの日焼け対策

運転はあなたが思っている以上に日焼けします。運転で浴びた紫外線がどれだけ肌に影響を与えるか、一目でよく分かる有名な写真があります。

driver出典元:The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE 「Unilateral Dermatoheliosis」Jennifer R.S. Gordon, M.D., and Joaquin C. Brieva, M.D.

この写真は、28年間トラックドライバーをしてきた当時69歳の男性の写真です。顔の左側の方がシミ・しわ・たるみが明らかに多いです。左ハンドルで運転していたため、顔の左側に多くの紫外線を浴びて、これだけの差を生じさせたのです。

日本は右ハンドルですので、顔の右半分が紫外線の影響を受けやすいといえます。現時点で顔の左右を見比べてみて、もし右側の方がシミ・しわ・たるみが多いのであれば運転の影響かもしれません。

車のフロントガラスはUVカット効果が高いのですが、側面のガラスは薄いために紫外線遮断効果は下がってしまいます。運転席は紫外線を特に浴びやすくなっているのです。そのため、運転中も日焼け止めを必ず塗るようにしましょう。

7. 摩擦をかけない

肘・ひざの関節部分の肌の色と他の部分を見比べてみてください。肌の色が他の部分と比べて、黒くなってはいないでしょうか。これは摩擦による原因が大きいです。肘・ひざという2つのパーツは日頃から、肘を机についたりズボン・服で摩擦にさらされたりしています。

シミの元になる黒色色素「メラニン」は肌の防衛反応によって生じます。メラニンを生成させるのは紫外線だけではないのです。摩擦や物理的刺激などもメラニンの生成を促すことを理解しておく必要があります。

クレンジング・洗顔・スキンケア・メイクすべてにいえることですが、こすりすぎることなく、強い力をかけずにやさしく肌のお手入れをするようにしましょう。

8. 食事

美白はインナーケアも大切です。化粧品は肌の外側からのケアですが、インナーケアとは体の内側からケアすることです。インナーケアには良質な睡眠、ストレスの排除などもありますが、中でも大切なのが食事といえます。食べ物から美白成分を積極的に摂取することで相乗効果が期待できます。

例えばビタミンCはインナーケアを行う上で非常に重要な栄養素です。

ビタミンCは生成したメラニンを分解する効果とメラニンの生成を抑制する働きがあります。レモンやトマト、パプリカなどにビタミンCが多く含まれています。また、食事での摂取が難しい場合はサプリメントで補いましょう。

注意点としては、ビタミンCは過剰に摂取しても結局吸収されず、排出されてしまう性質があるということです。つまり、ビタミンCを1度に多く摂るより、数回に分けて摂取する方がより体に吸収されます。

美白ケアをする前に、その肌は大丈夫か

肌荒れしていたり、ニキビがひどかったり、毛穴に汚れが詰まっている状態で美白ケアしても意味がありません。それどころか、肌の状態が悪い段階で美白ケアをしてしまうと、炎症などが悪化する場合もあります。まずは肌の調子を整えることから始め、美白ケアはその後です。

また、タバコを吸っている人は要注意です。美白の効果が非常にでにくい肌になっているといえます。なぜならタバコは体内のビタミンCを消費してしまうからです。さらにニコチンが血流を悪くするため、血色も悪く肌が黒っぽく見えてしまいます。

美白の効果を最大限に引き出すためにも、肌に悪いことはやめましょう。

また、人によっては一般的な美白有効成分(ビタミンC、トラネキサム酸、アルブチンなど)自体が肌に合わない人がいます。美白化粧品を使ってピリピリした刺激を感じたり、肌がかゆくなったり、赤くなったりする場合は、無理して使用を継続することはやめましょう。

しかし全ての美白有効成分が合わないわけではないと思います。また、中には有効成分以外の成分が合っていない可能性もあります。

どの成分が体質に合わないのか確かめたい場合は、化粧品のパッケージに表示されている成分を用いてパッチテスト(アレルギーが表れるかどうかテストする試験)を実施するといいです。「美白化粧品は自分には合わないから使えない……」とあきらめる必要はありません。

まとめ

これまで美白アイテムを使用しても効果を感じられなかった方は、当然ながら理由があります。その理由の一つとして、生活習慣や肌の様子が関係していることがあるのです。

美白化粧品を使用する前に、まずは肌の調子を整えるようにしましょう。そして8つの美白習慣を取り入れることで、さらに美白の相乗効果が期待できるようになります。これらのことを意識して、今日から美白生活を始めてみてください。


美白で失敗しない化粧品の選び方とは

シミやそばかすを退け、美しい美肌を目指すときに美白化粧品は欠かせません。化粧品に含まれる美白成分を活用することで、ようやく美しい肌を手にすることができます。

もちろん、このときは紫外線対策や生活習慣の改善も必要です。ただ、生活面での対策をすれば問題ないのかというと、それでは不十分です。美白化粧品を活用して、適切な美白対策をしなければいけません。

例えば、病気のときは「体の自然治癒力」に頼るだけでは不十分であり、薬によって症状を抑えることでようやく改善していきます。これと同じように、美白になるように化粧品によって補佐する必要があります。

ただ、美白化粧品は世の中にたくさん存在します。ただ、人によって肌質は大きく異なるため、適した化粧品はそれぞれ違います。そこで、どのような美白化粧品が良いのか厳選して掲載しました。化粧品選びでの失敗を避け、効果的な美白を実現させましょう。